6/27 大阪大学 AI・データ利活用研究会 第93回

タイトル:副作用データベースと化学構造情報を用いた毒性予測
講演者:植沢 芳広 氏(明治薬科大学・医療分子解析学研究室 教授)
概要:本講演では医薬品をはじめとする様々な化学物質の毒性・副作用といった有害反応を、化学構造情報を紐解くことによって推定する研究について紹介する。化学構造と毒性・副作用の関係を副作用データベースに基づいて調査し、化学構造のパターンから毒性を予測する。その際、極めて複雑かつ多様な生理活性である毒性を評価するために、近年進展の著しい人工知能技術を援用する。構築された予測モデルは、創薬初期に展開するべき候補化合物を選択するフィルターとして有用なばかりでなく、レギュラトリーや臨床における応用が期待される。

日時

2025年6月27日(金)18:00~20:00

場所

オンライン開催

主催

共催(HRAM 日本応用数理学会 D-DRIVE全国ネットワーク)

参加費

無料(事前登録要)

https://www-mmds.sigmath.es.osaka-u.ac.jp/structure/activity/ai_data.php?id=93

web

https://www-mmds.sigmath.es.osaka-u.ac.jp/structure/activity/ai_data.php?id=93

問合せ先

大阪大学 数理・データ科学教育研究センター
鈴木 貴
suzuki@sigmath.es.osaka-u.ac.jp