MfIP の先生が研究している数学が、発見した定理が、どんな力を持っているのか、分かりやすく説明している様子を見てみよう。
第1回 鍛冶 静雄 さん (九州大学 マス・フォア・インダストリ研究所)
やわらかい幾何学の拡がり

動く折り紙おもちゃの数理

カライドサイクルやヘクサフレクサゴンという動く折り紙を知っていますか?
こうした「動く形」は方程式を使って調べることができます.目に見える形を数式で表現できると新しいデザインを考えるときに役立ち,建築やロボット設計などの分野でも同じ考え方が使われています.
数式が実際に手で触れる「もの」と結びつくと,身近に感じられるのではないでしょうか.
・動く折り紙 動画 その1 (約1分; メビウスカライドサイクル)
・動く折り紙 動画 その2 (約24分; オープンキャンパス「まわれメビウス折り紙」)
・動く折り紙の型紙やプログラム 置き場
・動く折り紙 長くて少し難しい動画 (約47分; 「折り紙にひそむ数学:カライドサイクルの幾何学」)
第2回 伊師 英之 さん (大阪公立大学 数学研究所)
数学が解き明かすトランプを良く混ぜる方法

トランプなどのカードゲームで遊ぶ時に, よく混ざるようにカードをシャッフルしますね. シャッフルした後で, カードがどれくらい混ざっているか気になりませんか? 数学を使って,カードの混ざり具合を調べてみましょう!
・一番上にあったカードを当てる手品の実演 その1
・一番上にあったカードを当てる手品の実演 その2
・数学を使ったカードの混ざり具合の調べ方
・より興味を持たれた方はこちら